お知らせ

2024.01.01
2024年 新年のご挨拶

2024年 元旦

新 年 の ご 挨 拶

 

社会福祉法人 町屋福祉会

理事長 石田 次男

  

明けましておめでとうございます。

旧年中は町屋福祉会に対しまして沢山のご指導・ご支援を頂き、有難うございました。心より厚くお礼申し上げます。

日本上陸から3年半に渡り我々を苦しめて来た新型コロナ、2類から5類に格下げされた昨年5月を節目に、生活上のストレスが随分軽減されたと思いながらも、未だ感染は継続しており、気は抜けないと戒めを新たにしている所です。

昨年10月28日、中部循環自動車道勝原―九頭竜間が開通しました。走り初めをと岐阜に出かけた帰り道、ライトに浮かび上がったのは見事な角を携えた牡鹿、一般道を悠々と歩き、隆々としたその体躯はとても輝いて映り、歩き去る姿に目を奪われていました。そして何故か、MLBアメリカンリーグMVPに輝いた大谷選手と牡鹿が重なる印象を持ったものです。

さて、今年は辰年、変革・激動の年と言われています。福井県では3月16日の新幹線開業に併せた駅前の急ピッチな開発や中部循環道の延伸等、激動の前兆が肌身に迫って来る感じです。

一方、少子高齢化のうねりの中で福祉業界にも変革が求められており、IT化・ロボット導入等、業務の合理化を如何に進められるかが問われています。

しかし、デジタル化への取り組みは重要としながらも、「技術」「知識」そして一番大切な「思いやり」を持った福祉のプロであることが大切と考えている所です。

昨年新事業として看護小規模多機能型居宅介護事業2拠点を無事開設する事が出来ました。2事業をはじめ全事業所が職員の誓いである「笑顔」と「言葉がけ」を心に刻みながら、スタッフ一同取り組んで参る覚悟でございます。

何卒本年も宜しくご指導下さいますようお願い申し上げます。